看護プロとeナースセンターはどっちがおすすめ？4つの項目で比較！

人気の看護師求人である「看護プロ」と「eナースセンター」を4つの項目で比較してみました。

今回は、看護師求人サイトを利用する際に基本となる「1.サービス」「2.雇用」「3.口コミ評判」「4.会社の信頼性」を徹底比較しています。両社の良いところと悪いところを包み隠さずお伝えしていきます。

これからどちらを利用しようか迷っている方の参考になれば幸いです。

「看護プロ」と「eナースセンター」を4つの項目で比較しました！

上記の4つの項目で、看護プロとeナースセンターを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「看護プロ」と「eナースセンター」をサービスで比較！

「看護プロ」と「eナースセンター」のサービスの違いは、公開求人数、相談方法、特徴です。

公開求人数は、看護プロは約8,700病院です。eナースセンターは約25,000件です。

非公開求人は、看護プロ・eナースセンターともにありませんでした。

登録料は、どちらも無料です。

看護プロもeナースセンターもコンサルタント制度があり、看護プロは電話・メール・LINE、eナースセンターは電話・メール・対面で相談することができます。

特徴としては、看護プロは、口コミによる情報が強みで看護師が選ぶ人材紹介会社No.1として評価されています。eナースセンターは、都道府県看護協会による無料職業紹介で、再就業支援やスキルアップ研修などを開催しているようです。

情報力と10年以上の実績で看護師から選ばれている看護プロに対し、公的な無料職業紹介事業で看護師の就業を支援するeナースセンターという違いがあるようです。

2.「看護プロ」と「eナースセンター」を雇用で比較！

「看護プロ」と「eナースセンター」の雇用の違いは、対応施設、対応雇用形態、対応診療科目です。

対応エリアは、看護プロ・eナースセンターともに47都道府県です。

対応職種は、どちらも看護師、准看護師、助産師、保健師を対象としています。

対応施設は、看護プロ・eナースセンターともに病院、クリニック、診療所、介護施設、訪問看護ステーションが対象となり、看護プロは、治験関連、保育園、eナースセンターは、助産所、保健所・保健センター、会社・事業所、学校・養成所等、救護(イベント等)も対象としています。

対応年齢は両方とも記載がありませんでした。

対応雇用形態は、どちらも常勤、非常勤が対象となっています。

この他、看護プロは、日勤、eナースセンターは、臨時雇用も対象としています。

対応診療科目は、どちらも小児科を対象としていました。

さらに看護プロは、救急、外科、眼科、内科、胃腸科、肛門科、脳外科、咽喉科、精神科、皮膚科、腎臓内科、一般内科、形成外科、血液内科、健康診断、呼吸器科、腫瘍内科、循環器科、消化器科、心療内科、神経内科、整形外科、乳腺外科、泌尿器科、放射線科、消化器外科、リウマチ科、リハビリ科、呼吸器外科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、脳神経外科、アレルギー科、心臓血管外科、産科、産婦人科、小児外科、婦人科、検査、人間ドック、eナースセンターは、病棟外来、オペ室、透析、ICU、周産期救急センター、看護管理を対象としています。

3.「看護プロ」と「eナースセンター」を口コミ評判の人気度で比較！

【看護プロの口コミ評判】
気になる口コミもSNS上でチェック！詳しい内容は、看護プロの口コミまとめ記事で紹介しているので、簡潔にご紹介します。

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転職サイトのよしあしってほとんどコーディネーターによって左右されるはずです。看護プロのコーディネーターは、病院関係に携わっていた経験者も数多くいるということなので、専門的な話も持ち出せると思い、お世話になることにしました。

転職は初めてだったんで、右も左もわからない状態でしたが、コーディネーターが手助けしてくれたり、分からないことがあった時には、わかるよう説明してくれました。病院の施設に「○○があるところがいい」や転職先の詳細を教えてほしいといった要望にも答えていただき感謝しています。

隅々まで教えてくれたので、私が将来この病院でどんな看護師になっていきたいかというビジョンが明確になり、面接でも屈することなく受け答えができました。コーディネーターの手助けもあり、転職活動を始めてから1回面接を受けただけで内定がもらえたので、本当に感謝しています。-(みん評より引用)

1回目の面接で内定がもらえたという口コミです。

病院関係者が多く在籍しているため病院施設情報や転職先の詳細を教えてくれたので、面接でも堂々と受け答えができたそうです。

病院の内情に詳しいマイナビ看護師やとうきょうナースステーションも登録してみてください。

多数の斡旋会社に転職先を紹介してもらいましたが、その中でも親身に接していただけたのはほんの数社だけでした。そのなかでも、看護プロさんは私に適応した仕事、収入、生活状態を考慮して転職先を探してくださったので、とても助かりました。

例えば、私の場合、まずまずの収入の確保、なるべく多くの土日休み、都心というのを絶対条件とし提示しました。高収入でも仕事がハードだったり、楽な仕事だと、それなりの給料だったり・・。

なかなか納得のいく仕事がない中、ライフスタイルや仕事環境、働きやすさまで考えてくださって、私に合った転職先を紹介していただき、このたび新たな職場で働くことになりました。一人ではここまで就職活動をすることができなかったと思います。これも、コンサルタントの方に助けられたおかげです。-(公式サイトより引用)

自分に適した転職先を探してくれたという口コミです。

1人ではライフスタイルや仕事環境、働きやすさまで考えて職場を選べなかったので、コンサルタントに助けられたと感じているそうです。

希望に合った職場を紹介してもらえるナースジョブもおすすめです。

以前、他の転職サイトを利用した時には担当の方がオススメと言う病院をかたくなに薦められ、考える暇も与えられないままに面接にまでこぎつけられてしまい、自分が本当に希望している条件に合う所を親身になって探してくれていると言う感触は皆無でした。そんな経験があったために正直、看護プロさんにもあまり期待はしていなかったのですが、今では期待以上の親身な対応に本当に感謝しています。

連絡してから返答までの対応の早さ、こちらから出した厳しい条件にも関わらず、自分の希望に近い求人のお話をいただき、実際働いている方の声など多面的、そして現実的なアドバイスをいただけたのも、考えを整理していく上でとても参考になりました。

面接の時も、実際に聞きにくい部分もフォローして頂き、ピシッと筋の通った慣れた対応に、横にいるだけでとても安心しました。とても小さな…正直馬鹿馬鹿しいような相談にも1つ1つ丁寧に応じて頂き、対応の悪かった所は思い浮かびません！本当にありがとうございました！-(公式サイトより引用)

期待以上の親身な対応をしてくれたという口コミです。

面接の際に聞きにくい部分もフォローしてもらえたり、担当者の慣れた対応に隣にいるだけでとても安心したそうです。

転職先との給与交渉に不安を抱えている方には、利用者に寄り添ったサポートの看護師ワーカー(旧医療ワーカー)やナースではたらこなども人気です。

担当の方は、とても丁寧で、好感のもてる方で、親切に対応してくださいました。不安や疑問点や気になっていることなど面接前に聞いて下さり、気持ち良く面接もむかえられました。事前に、紹介先のご自分の感想も話をして頂けました。何か言いにくい事がありましたら、自ら交渉してくれるとのお話にも安心できました。

今回の病院紹介とは関係ないのですが、私の住まいまで心配して下さり、物件を個人的に探してくれ、信頼出来る方と感じました。とても良かったです。子連れで面接に向かいましだが、嫌な顔ひとつせず、待ち時間の間も相手をしてくれて、お心遣いに感謝しています。-(公式サイトより引用)

不安や疑問点を事前に聞き取りしてくれたとの口コミです。

子連れでの面接にも、嫌な顔ひとつせず待ち時間にも子供の相手をしてくれたり、紹介先に言いにくい点があれば、担当者が交渉してくれるので安心できたそうです。

育児と仕事の両立を考えている方は、レバウェル看護派遣(旧看護のお仕事派遣)にも登録してみてください。

★☆☆☆☆
早番、日勤、遅番、夜勤ができないと紹介できないと言われた。日勤しかできないと言ったらアルバイトならと。どんな勤怠でも対応できるひとは紹介あるみたいですよ。-(みん評より引用)

日勤しかできないと言ったらアルバイトを紹介されたとの口コミです。

勤怠に制限がない人には紹介がある一方で、限られた勤怠の人には紹介ができないケースもあるようです。

公開・非公開求人ともに充実しているレバウェル看護(旧看護のお仕事)もおすすめです。

【eナースセンターの口コミ評判】
気になる口コミもSNS上でチェック！詳しい内容は、eナースセンターの口コミまとめ記事で紹介しているので、簡潔にご紹介します。

eナースセンターです。登録後すぐコールバックあり、丁寧に対応してくれます。
お互い前を向いて頑張りましょう！

— 茄子2号🔰112 (@JausSlv) June 2, 2023

丁寧に対応してくれるという口コミです。

無料登録後、すぐにコールバックをしてくれるそうです。

退職～入職の手続きを一括サポートしてくれる看護roo!(看護ルー)もチェックしてみてください。

フォロー外から失礼します🙇‍♀️
私はeナースセンターという看護協会公認のサイトから調べたりもしていました！仲介の業者を挟まないので、比較的やりやすかったです😊

— わこ (@cooking_wako) March 27, 2022

転職活動が比較的やりやすかったという口コミです。

すべての求人情報もサイト上で見れるので転職活動がスムーズなようです。

求人を検索しやすいナース専科 転職(旧ナース人材バンク)も人気です。

eナースセンターすごい。訪問看護ステーションのほうから連絡下さった😭0歳５ヶ月児かかえて託児所入れないと無理です＆パートがいいですなんて人、なかなか取りずらいと思ってたし、最悪訪問看護諦めなきゃいけないかと思ってたから、連絡来ただけでも凄く嬉しい。履歴書書くぞ〜✨

— ☔あめ☔訪問看護師💉退職代行で仕事辞めました (@okusaaaaaan) October 15, 2021

ライフスタイルに合わせた求人検索ができるとの口コミです。

待遇や時短勤務など、小さい子どもを抱えての転職活動でも条件にあった求人が見つかるようです。

育児と仕事の両立を考えている方は、単発・スポットの求人が充実しているMCナースネットもおすすめです。

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点滴や採血などの技術的な研修もあるという口コミです。

再就業支援研修があるので、ブランクがあり再就職が不安な方でも最新の知識や技術を学ぶことができるようです。

eナースセンターは登録してましたが１年経っても何も音沙汰なしでした😭地域性もあるかもしれませんが、まだまだ認知は低いのかもしれません😭手数料が掛からないのは本当に魅力的です。後はエンゲージも手数料無料です。-(X(旧ツイッター)より引用)

登録して1年経っても何の音沙汰もなかったという口コミです。

地域性もあるかもしれないものの、手数料がかからないのは本当に魅力的だと感じているそうです。

数多くの求人を紹介してほしい方は、医療介護求人数No.1のジョブメドレーも無料登録してみてください。

4.「看護プロ」と「eナースセンター」の会社の信頼性で比較！

看護プロの運営会社、株式会社ローサスは2009年に設立しています。

世の中のギャップ・課題を埋めるサービスの展開を事業内容として掲げ、医療・介護領域に特化した人材紹介サービスの運営の他、ヘッドハンティング・人材紹介サービス、人材採用コンサルティングサービスも提供しています。

「友人に提供したい転職支援サービス」を目指し、2019年には看護師が選ぶ人材紹介会社第1位、友人に紹介したい看護師人材紹介会社第1位も受賞しているようです。

転職活動中のイメージと入職後の現実のギャップで、退職、転職してしまうことを防ぐため、実際にその病院・施設で働いていた看護師・准看護師の方からクチコミやデータを取り続けているそうです。

eナースセンターを運営している公益社団法人日本看護協会は、1946年に「日本産婆看護婦保健婦協会」として結成され、1951年に現在の名称になりました。

看護職の資格を持つ個人が自主的に加入して運営する、日本最大の看護職能団体です。

「看護の質の向上」「看護職が働き続けられる環境づくり」「看護領域の開発・展開」を基本理念に掲げ、さまざまな活動を展開しています。

都道府県看護協会による無料職業紹介事業eナースセンターでは、最新の医療・看護に関する講習や技術演習、体験研修、看護職同士で気軽に交流ができる交流会なども開催しているようです。

いずれの看護師求人エージェントも、信頼性のある会社と言えるようです。

「看護プロ」をおすすめの方はこんな人！

• 病院内部の口コミや情報を知りたい人
• 関東・東海・中部エリアの仕事を探している人
• 親身になって寄り添った対応を希望する人
• 初めての転職活動の人
• 看護師ママの人

「看護プロ」は、病院の内部情報やクチコミ情報の収集力を強みとしており、看護師が選ぶ人材紹介会社1位も獲得しています。

そのため、事前に病院の情報を詳しく知りたい人や的確なアドバイスで短期間で転職を決めたい人におすすめです。

また、看護プロの対応エリアは47都道府県ですが、特に関東・東海・中部エリアの求人が多く、これらの地域で勤務先を探している人にも人気がある看護師転職エージェントです。

「看護プロ」は、電話対応だけではなく出張相談にも対応しているため、丁寧親切な対応を求める人、初めての転職活動をする人にも向いています。

子連れでの転職活動でも手厚くサポートしてくれたので安心という口コミあり、看護師ママにもおすすめです。
看護プロの公式サイトはこちら

「eナースセンター」をおすすめの方はこんな人！

• 専門知識がある機関で再就業支援研修を受けたい人
• スキルアップやセカンドキャリアを目指したい人
• 自分のライフスタイルに合わせて転職活動をしたい人
• サイト上で全ての求人情報を確認したい人
• 訪問看護・看多機の職種を探している人

「eナースセンター」は、公的機関である日本看護協会が運営しています。

再就業支援研修(最新の医療・看護に関する講習や技術演習)を行っており、ブランクがあり再就業が不安な人におすすめです。

また、スキルアップ研修やセカンドキャリア研修も実施しているため、新しい領域にチャレンジしてみたい人にも向いているようです。

「eナースセンター」は、転職エージェントサイトではないため、専任コンサルタントなどが付きません。

事業所に直接応募するため、自分の予定に合わせて転職活動をしたい人に適しています。

全ての求人を見ることができない看護師転職サイトもありますが、eナースセンターでは全ての求人が公開されているため、事前に求人情報をしっかり確認したい人にも支持されています。

訪問看護や看多機の求人も網羅しているため、それらの職種を希望する方にもおすすめです。
eナースセンターの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の看護師求人「看護プロ」と「eナースセンター」の違いを４つご紹介してきました。

看護プロとeナースセンターは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)」と「看護師ワーカー(旧医療ワーカー)」で比較する方の方が多いんです。

詳しくは「ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)と看護師ワーカー(旧医療ワーカー)はどっちがおすすめ？4つの項目で比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。