「同僚に勧められてホットヨガに興味津々。でも、もともと低血圧気味で、立ちくらみも…。もしレッスン中に倒れたらどうしよう?」
そんな不安を抱えて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。
大丈夫です。結論から言うと、正しい知識と対策さえあれば、低血圧の方がホットヨガを楽しむことは十分に可能です。
この記事は、単に「ダメな人」をリストアップするのではなく、理学療法士兼ヨガ講師である筆者が、なぜ注意が必要なのかという医学的な理由から、あなたが今日から実践できる具体的な「安全対策チェックリスト」まで、徹底的に解説します。
読み終える頃には、あなたの不安は「これなら試せるかも!」という自信に変わっているはずです。
まずは結論:低血圧でもホットヨガはできる?専門家の答え
「私、低血圧なんですけど大丈夫でしょうか?」スタジオでは、この質問を本当によくお受けします。その不安、とてもよく分かりますよ。
専門家としての私の答えは、「はい、ただし、ご自身の体質を理解し、これからお話しする対策をしっかり守ることが絶対条件です」となります。
一概に「禁止」ではありませんが、無条件に「推奨」もできません。大切なのは、リスクを正しく知り、ご自身で安全を管理できるようになることです。この記事ではそのための知識を全てお伝えしますので、安心してくださいね。
なぜ注意が必要?ホットヨガで「立ちくらみ」が起きる2つの科学的理由

では、なぜ低血圧の人が特に注意すべきなのでしょうか。その原因は、ホットヨガの高温多湿な環境が引き起こす、体の中の2つの変化にあります。この関係性を理解すれば、対策は決して難しくありません。
原因①:高温による「血管の広がり(血管拡張)」
私たちの体は、体温が上がると熱を外に逃がすために、皮膚の近くにある血管を広げます。これはお風呂に入ると体がリラックスするのと同じ原理です。血管が広がると血の通り道が広くなるため、結果として血圧は下がりやすくなります。 もともと低血圧気味の方は、この影響でさらに血圧が下がり、脳に十分な血液が届きにくくなることがあるのです。
原因②:大量発汗による「水分不足(脱水)」
ホットヨガでは、驚くほどたくさんの汗をかきます。汗によって体内の水分が失われると、血液全体の量も減ってしまいます。血液量が減ると、心臓が一度に送り出せる血液の量も少なくなり、これもまた血圧が下がる原因となります。
つまり、ホットヨガという環境が「血管拡張」と「脱水」という現象を引き起こし、この2つが合わさることで、もともとの「低血圧」を一時的に強めてしまうのです。これが、めまいや立ちくらみの正体です。
【UVP】もう怖くない!低血圧さんのための「お守り」安全対策チェックリスト
原因がわかれば、具体的な対策が見えてきます。ここからは、この記事の最も重要なパートです。
低血圧気味のあなたが、安心してホットヨガに挑戦するための「お守り」となる安全対策を、レッスン前・中・後の3つのステップに分けてチェックリスト形式でご紹介します。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】:「周りのペースに合わせなきゃ」という気持ちは、今日限りで手放しましょう。
なぜなら、スタジオで気分が悪くなる方のほとんどが、ご自身の体のサインを無視して「頑張りすぎて」しまうからです。ヨガは競争ではありません。自分の体の声を聞き、無理をしない勇気を持つことが、安全に楽しむための何よりの秘訣ですよ。
レッスン【前日〜直前】の準備編
安全なレッスンは、スタジオに入る前から始まっています。
- レッスン前日は睡眠をしっかりとる
- 当日の朝から、こまめに水分を摂っておく(目標:1リットル)
- 水分は水だけでなく、ミネラルも補給できる経口補水液やスポーツドリンクがベスト
- レッスン直前の食事は2時間前までに、消化の良いもので済ませる
- 【最重要】レッスン前に必ずインストラクターに「低血圧気味です」と伝える
レッスン【中】の実践編
レッスン中は、常に自分の体を観察することを忘れないでください。
- ポーズからポーズへの移動は、常に「ゆっくり」を意識する
- 特に、寝たり座ったりした状態から立ち上がる時は、一呼吸おく(起立性低血圧の予防)
- 少しでも「おかしいな」と感じたら、すぐにチャイルドポーズで休む勇気を持つ
- レッスン中も、喉が渇く前にこまめに水分補給をする
レッスン【後】のケア編
レッスン後も大切なクールダウンの時間です。
- レッスン後30分以内に、失われた水分とミネラルをしっかり補給する
- 急いでシャワーを浴びず、少し座って呼吸を整える時間を作る
- 帰宅後も、意識的に水分を摂る
それでも不安なあなたへ。よくある質問(FAQ)
最後に、皆さんが抱きがちな細かい疑問について、Q&A形式でお答えします。
Q. どのくらいの頻度から始めるのが良いですか?
A. まずは週に1回から、ご自身の体調を観察しながら始めてみましょう。慣れてきても、やりすぎは自律神経の乱れにつながることがあります。週2〜3回が、無理なく効果を感じられる理想的なペースです。
Q. 生理中でもできますか?
A. 貧血になりやすい生理中は、特に注意が必要です。一般的には、経血量の多い1〜2日目は避け、3日目以降に体調が良ければ参加するのがおすすめです。ただし、少しでも不調を感じたらお休みしてください。
Q. もし本当に倒れてしまったらどうなりますか?
A. 大丈夫です。インストラクターはそのような事態にも対応できるよう訓練されています。事前に体調を伝えておけば、万が一の場合もすぐに気づき、適切に対応してくれます。多くのスタジオでは、緊急時の対応マニュアルが整備されていますので、過度に心配する必要はありません。
Q. 低血圧を改善する効果はありますか?
A. 長期的に継続することで、筋肉量が増えたり、自律神経のバランスが整ったりして、結果的に低血圧の症状が緩和される可能性はあります。ただし、ホットヨガは治療ではないため、過度な期待はせず、あくまで体質改善の一環として捉えるのが良いでしょう。
最後に:大切なのは「自分の体の声を聞く」こと
ホットヨガは、低血圧の方にとってリスクもありますが、そのメカニズムを理解し、今日お伝えしたチェックリストを実践すれば、安全に楽しむ道は開けます。
最も大切なのは、周りと比べるのではなく「ご自身の体の声」に耳を澄ませることです。あなたはもう、自分の体を守るための知識を手に入れました。
最初の一歩は、この記事の「安全対策チェックリスト」をスクリーンショットして、お守りとして保存することです。それだけでも、あなたの安心感は大きく変わるはずです。もし次の勇気が出たら、興味のあるスタジオに「低血圧なのですが、体験レッスンは可能ですか?」と電話で質問してみましょう。
あなたの新しい挑戦が、安全で、素晴らしいものになることを心から応援しています。
参考文献リスト
- 国民生活センター:「ホットヨガ」によるめまい、のぼせ、吐き気、頭痛に注意!
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